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転勤で車を一時的に手放すときの節約のコツ。自動車保険を解約する前にやるべきこと!

車 転勤族の暮らし

我が家は車2台持ちです。夫、私、それぞれ1台ずつ持ってます。都会の人には考えられないでしょうが、田舎ではこれが当たり前。

電車やバスが頻繁に巡回しているわけではないので、公共交通機関を移動手段に使うのは、手間と時間がかかりすぎるから。

多少維持費はかかっても、やはり車がないと不便すぎます。

 

でも最近夫と話していて、勤務地によっては車は1台でもいいんじゃないかという話になりました。

転勤の可能性のある一部の職場には駐車場がないらしく(都会あるある?)、車通勤ができないみたいで。駐車場代も高く維持費が高額になるくらいなら、1台手放すのもありかなと。

ただ、それは一時的なもの。

基本的に地方在住なので、いずれ車は必要になるでしょうね~。

 

こういう一時的に車を手放すとき。手続きの仕方によって、将来の自動車保険料が大きく変わってくるようなのです!

そのポイントとなる、自動車保険の「中断制度」についてはご存知ですか?

概要を簡単にまとめますので、あなたが今後転勤などで一定期間だけ車を手放す可能性があるなら、保険料で大損をしないための知識として読んでみてください♡

 

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保険料の割引率が変わるノンフリート等級制度とは?

自動車保険は、事故歴がなければ毎年少しづつ割引されていくのを知ってますか?

これ、ノンフリート等級制度といって、事故を起こさない優良ドライバーであり続けると毎年等級が上がっていき、それに応じて保険料の割引率も大きくなっていく仕組み

逆に、事故を起こして自動車保険を使うと等級は下がり、その後に支払う保険料が割増されちゃいます。

 

はじめて自動車保険に加入したら6等級からスタート。1年間保険料の請求がなく自動車保険を更新すれば、翌年は等級が1つ上がります。

(等級のアップダウンに影響しない事故もありますが、ここでは詳細は省きますよー)

そして、途中で自動車保険会社を乗り換えても等級はそのまま引き継がれるので、これまで上がった等級が無駄になることはありません(*´∨`*)

 

保険を解約したら等級はどうなる?

今後もし、一時的に車を手放すとなったとき。自動車保険は一旦解約しますよね。

そして数年後に新しく車を持つようになったとき、新たに自動車保険をかけ始めますよね。

このとき特に何もしなければ、最初の6等級からのスタートになってしまいます。

私は現在15等級なんですね。

ちょこっと調べてみたら、6等級と15等級では割引率に40~30%ほどの差がありそうなので、支払う保険料が大きく変わってきそうで…

となると、せっかく手に入れた等級。捨ててしまうのは損です!大損です!

 

中断制度を利用して積み上げた等級を維持しよう!

この等級を一定期間維持できるのが中断制度というもの。必要な手続きさえしておけば、なんと最大10年間に限って等級を保存することができるみたいなんです。

やるべきことは、自動車保険契約を解約するときに「中断証明書」というものを発行してもらうこと。

これがあれば数年後、再び車を持つようになって自動車保険に入るとき、以前の等級から始めることができるみたい。

そしてこの中断証明書は、発行してもらった自動車保険会社だけでなく、他の保険会社で契約するときも使えるので便利~!

中断証明書の発行手続きの条件や期限は各保険会社によって違うので、保険を解約する前に契約中の保険会社に確認しておくといいと思います(^o^)

 

まとめ

積み上げた等級は資産のようなもの。転勤で一時的に車を手放すときには中断証明書を発行してもらい、将来の保険料を節約しよう(*ゝ∀・*)

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