ふるさと納税で「かつおなまりぶし」を頂きました。
申し込みのきっかけは、何か「訳あり」でお得なものはないかな？と探していたときに「コロナ渦によりたくさんの在庫を抱えてしまったため支援してほしい」という趣旨の文章を見かけたことです。
連日ニュースでさまざまな会社さんが大打撃を受けていること・苦労されていることを知っていたので、少しでも力になれるなら…と思い申し込みました。
なまり節とは？
なまり節って私にとっては聞きなれない言葉。なんだろう？て調べてみたら、「生のかつおをさばいた後、蒸す、茹でるなど加熱処理行い、一度だけ燻製（焙煎）した加工品」のことだそうです。
この燻製の工程を繰り返していくつかの処理を加えるとカチカチの固いかつお節になるようですが、その前段階のものって感じでしょうか。
味付けされていないので、サラダや酢の物、煮物、炒めものなど何にでも使える無添加食材なんだとか。
添加物を気にされている方にはうれしい食材ですね！
手火山造りかつおなまりぶし 12本
- 申し込み自治体：静岡県焼津市
- 寄付金額：10,000円
- 返礼品：手火山造りかつおなまりぶし 12本
ダンボールにびっちり入って到着しました。
並べてみると、全部で13本。
あれ？12本のはずが13本ある！？（マチガエマシタカ？）
真空パックで日持ちも良く、賞味期限は到着後から半年ほどありました。常温で保存できるので、冷蔵庫を圧迫せず助かります。
添加物など使われておらず素材だけのシンプルなものなので、添加物が気になりだした私にとってはうれしい商品です。
ところでこれ、どうやって食べたらいいんだろう？なんて思いましたが、パッケージに食べ方が書いてありました。
- 野菜サラダ：マヨネーズ、ドレッシング等で
- しょうが醤油で：おろししょうが、醤油、きざみネギ等で
- 削って玉ねぎと：マヨネーズと酢醤油で和えて
ふむふむ。どれも簡単そう。
レシピも入ってたので、これも参考になりそうです。
申し込み当時はコロナ渦により過剰在庫を抱えてしまったから支援してほしいという趣旨での返礼品だったこともあり、訳あり品として本数も多めだったのかもしれませんね。
ちなみに、過剰在庫分は短期間で完売。それ以上の注文があったため新たに製造することもできたようです。よかったですね～＾＾
開封すると、かつおの香りが美味しい
開封するとかつおの香りがいっぱいで、香りだけですでに美味しい！
これを食べやすいように切ります。（程よく柔らかいのでサクサク切れます）
お皿に盛って、ちょちょっと崩して、私はマヨネーズ＋醤油をかけてツナ缶を食べる感じで食べました。
余ったものはタッパーに入れて冷蔵庫へ。
手軽な朝ごはんに便利だった
味付けされていないのでシンプルにかつおぶし。美味しいです。マヨネーズと醤油で食べるとツナ缶っぽい。
特に活躍したのが朝。朝からしっかりお料理するのって面倒なんですよね。でも、タンパク質はちゃんと摂りたい。そんなときこれだと、切ってお皿に盛るだけですぐに食べれるからすごく便利でした。
卵はよく食べますが、目玉焼きやスクランブルエッグなど作るとどうしても調理器具を使うことになるので、洗い物増やしたくないー！ってときほど助かりましたね。
タッパーに入れておくとごはんのお供にササっと食べれるので、タンパク質補給にちょうどよかったです。
おまけ：ふるさと納税のワタシ的メリット
かつおなまりぶし。これまで自分で買って食べる機会がなかったのでスーパーでも目にすることはなかったですが、これ以来お店でも何度か同じような商品を目にするようになりました。
長年節約中心の生活（生き方）をしていたことで買うものが固定化されてしまい、無意識にたくさんのものを選択肢から外していたと思います。
スーパーで目にするようになったということは、今回の返礼品をきっかけに、またひとつ自分の世界が広がったのかな～なんて感じてうれしいですね。
以前ふるさと納税でキウイフルーツを頂いたときも、あれ以来よく買うようになりました。
それまでは1個100円の小さいフルーツにあまり魅力を感じてなかったのに、キウイって美味しいな～とか栄養価が豊富なんだな～って知ったりで、キウイの価値が自分の中で急上昇したんですよね。
普段の自分では選ばないものを体験できる。それをきっかけに枠が外れて世界が広がる。そんなところもふるさと納税のメリットかな、と個人的には思ってます。
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