我が家は独身時代の貯金はそれぞれ個人の資産として、家計とは別管理にしています。
うちの場合、私が結婚をきっかけに仕事をやめたしお互いお小遣制です。共働きでお互い生活費を出し合うような家計管理方法なら今後も個人資産を増やすことはできるでしょう。
でも専業主婦や、そうでなくてもお小遣制の場合、自分だけの資産を増やすことはかなり大変。
なので、独身時代にある程度はお金を貯めておくことはすごく大事ですし、安易に家計とまぜない方がいいかなと思っています。
結婚後に家計と一緒にしたくなかった理由
結婚式が終わったとき、私には150万円ほどの貯金が残りました。
対して夫はゼロ。みごとにお金が残ってなくて(・ω・ノ)ノ!
そんな夫に「貯金は一緒にしようね♡」なんてサラッと言われたんです!衝撃ー!!!
いやー、無理でしょう!だって貯金ゼロだよね?
私は大学進学で一人暮らしを始めたころから家計簿をつけていたタイプ。お金にはシビアな方なんですね。
社会人になってからも無駄遣いはせず、余ったお金はコツコツ貯金をしていたんです。
それに対して夫は、振り込まれたお給料は全額きれいに使い切るタイプ。先取り貯金はしていましたが、その他のお金はボーナスまで浪費。
「後先考えず使ってるなー」というのが、当時の通帳を見ても分かります。
そういう散財傾向のある人と、結婚してから貯金を合算するなんて…。今までコツコツ貯めてきた私の立場からすると、お金を取られる感覚です(ノ_-。)
もしも夫にも貯金があって、例えば「50万円ずつ家計の貯金に出し合おう」など、一部を家計にするというのならいいんですけどね~
ま、それでも全額は無理。正社員を辞めるのであればなおのこと、個人資産は守ったほうがいいです。
結婚後も個人の資産をもつメリット
私が考える、結婚後も個人資産をもつことのメリットをいくつか挙げてみます。
自分の独断で大きなお買い物ができる
友人と旅行に行こう!てなったことがあったんですね。予算は10万円でした。
専業主婦で毎月1万円しかお小遣いのない私には、10万円なんてかなりの大金です。お小遣いからそれを貯めようと思ったら一体何年かかるんだろう…と、そんなレベルの金額です!
もし夫に相談したら、きっと快くお金を出してくれるでしょう。でも、私には「あなたが稼いだお金。。。申し訳ないな~」て気持ちが残ります。
そういう余計なモヤモヤは、自分にお金があれば一切感じなくてすみますよね!
「お金出してくれるー?」「コレ買っていい?」なんて相談することなく、自分の一存で決めることが出来る。
これ、結構大事ですよ!!!
心の余裕につながる
お金って大事です。お金がないだけで不安になって使えなくなり、選択肢が狭まります。
私には貯金が100万円ある。
不思議なもので、それだけで気持ちに余裕がうまれるんですね。毎月1万円のお小遣いも使って大丈夫だと思えます。(多少は貯めてますけど。笑)
正社員で働いて安定したお給料をもらうことが一番ですが、それを手放してしまったなら、せめて貯金だけでも必要。
これがあるのとないのとでは心の安定が全然違います!
万が一離婚を考えたときのために…
離婚を前提で結婚する人はいないです。でも、長い長い結婚生活。万が一…がないとも限りません。
たかだか100万円があったところでどうなるわけでもないかもしれない。でも、家出をするのにも別居するのにも、最初にまとまったお金は必要。ないよりはあった方が絶対いい!
専業主婦ならなおさらです。人生をお金のせいで諦めたくはありません。
独身時代に貯めた貯金の使い道は?
とまぁ、結婚当初にこんなメリットを考えて、今でも120~30万円くらいは個人資産があります。
ではでは、この貯金の使い道。実際はどんなことに使っているのかというと、奨学金の返済や実家のサポートが主ですね。
特に実家のことは、大黒柱が夫である家のお金は使いづらい。うん…
両親が「困った」と言ったときに、サッと差し出せるまとまった自分のお金があるのってホント大事です。
お金は持ってるだけではないのと同じなので、ずっと貯金したままなのもどうかと思いますが、専業主婦の私にとって、貯金がこれ以上増える希望が今のとこありません。
人生はまだまだ長いので貯金をなるだけ減らさずに、いずれは株やFXなどの投資で運用して増やしていくことが目標☆
で、増えた分は自己投資や親孝行に使いたいな~
まとめ
結婚後も自分が自由に使えるお金の存在は自分を満たしてくれるので、とても重要。でも、専業主婦やお小遣制であれば、結婚後に個人の貯金を増やすことは難しいです。
結婚当初に家庭の貯金がなくても、きちんと家計管理さえしていけば、貯金は必ず増えます。
独身時代の貯金は自分のお金として家計とは別管理にして、自分を満たしてあげるために使いたいです(*^^*)
コメント