先日、夫の転勤で引っ越しをしました。
二人暮らしのわが家の場合、搬出は1時間以内で終わるだろうな~と予想していたのですが、実際は1時間15分くらいだったかな?(荷物量は2tトラックで対応可能な量)
大手業者さんで手際も良かったのですが、私が思ってた以上に時間がかかっていると感じましたね。
これまで複数回、大手業者さんを利用しての引っ越しを経験しているんですね。そうすると少しづつ、どこに時間がかかっているのかがだんだんと分かってきました。
家具・家電の梱包に時間がかかる
引っ越しの作業としてまずイメージするのは、作業員さんが荷物をせっせと運ぶ姿です。
「作業時間はどのくらいかかるんだろ?」と想像するときも、「この荷物量を運び終わるのにどのくらいの時間が必要なんだろう?」という視点で考えがちです。
でも、当日やってる作業はそれだけではありません。
わが家はダンボール箱は30個ほどだったのですが、そういうものは本当にサクサク運んでくれます。あっという間になくなります。
で、残された大型家具・家電を中心に、自分で梱包できないものを丁寧に梱包してくれてるんですねー。
そしてこれに、地味に時間を使っている感じ。
搬出作業時間を短縮させるためにできること
この作業を少しでも自分でやっていれば、荷物の搬出に人員を割くこともできるし、当日の引っ越し作業時間をもっと短くできるんじゃないかなーって思ったんです。
ということで、今回の引越しで、「自分でも出来そうだな」「自分でやってればよかったな」と思ったことをいくつかご紹介します☆
衣装ケース(タンス型)の梱包
衣装ケースは梱包しなくてもいい、と思ってて毎回そのままで運んでもらってます。
もちろんそのまま運んでくれますし、そのままでいいと言われます。が、実際には作業員さんがひと手間加えて下さってます。
引っ越し業者さんによって違いはありますが、今回は紐を使って引き出しが出ないよう工夫されてました。
過去の引越しでは引き出しを養生テープで貼ってくれた方もいらしたのですが、養生テープなんて持ってないじゃないですか。
なので、業者さんにやってもらうしかないと思ってましたが、これならできそう☆
照明器具の取り外し
照明器具を付けたままにしていて、作業員さんに取り外しをお願いしました。
でも、これくらいなら夫に頼めばできますね。
姿見(鏡)の梱包
鏡の梱包ってどうやるのかわからず、いつもそのままにしているのですが、そろそろ梱包方法を覚えて自分でやってみようかなー。
こちらも人(業者)によってやり方に違いはありそうですが、今回は広げたダンボールで鏡部分をぐるりと巻いて紐で固定してましたね(写真撮り忘れた・・・)。
ダンボールは箱にして詰めるものという固定観念をすてて、保護するために広げて使うとは。新しい発想ですー!
洋服をハンガーボックスに移し替える作業
クローゼットにかけていた洋服は、当日持ってきていただいたハンガーボックスにかけて運びました。
作業員さんに「私がかけても大丈夫ですか?」と言っていただけたので、お言葉に甘えてやってもらったんです。
けどそれは自分でやって、作業員さんは別のお仕事をやってもらった方が時短になる!
洗濯機のホースの取り外し
取り付けは不安ですが、取り外しくらいなら難しいことではなさそう。ネットで調べれば、やり方は丁寧に書かれているのでできそうです。
というか、これはやっておかなきゃいけないことだったのかも!?
扇風機のコードを固定する
私、扇風機は梱包せずにそのままでした。
業者さんによってはこちらもダンボールで梱包する場合もあると思いますが、今回はそのままトラックへ。
ただ、コードが邪魔にならないようまとめて下さってます。
なるほど!気が付きませんでしたが、こういう気配りが必要なんですねー!
まとめ
高い引っ越し代金を払ってサービスを購入しているわけですから、こういう細かいことも業者さんにやってもらえばいいとは思います。
それに、わが家のように転勤の辞令が出るのが2週間前だと、正直ダンボールに荷物を詰めるだけで精いっぱいです。
他にもやることはたくさんありますしね。
ただ、引っ越し当日の作業時間を短くしたい(さっさと終わらせてほしい)とも思うので、全てではなくても、できることは自分でやっておくのもいいかもしれませんね。
転勤はまだまだ続くので、プロのワザを盗んで次回の参考にしたいと思います☆
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